姑がイヤ2

今から12年前、息子が2歳の時でした。家を建てたので家計を助ける為にフルタイムで働きました。お母さんになって初めての仕事と育児の両立に挑戦しました。想像以上にハードで身も心もクタクタでした。夕飯の支度もする元気もなく、お隣のお婆ちゃんが嫁と孫たちの為に作る夕飯の香りが羨ましく思いました。

息子に保育所にお迎えに寄ってやっと家にたどり着くと駐車場に姑の車が時々停まっていて「おかえり!」と迎えてくれます。ただし息子だけを。私は殆ど無視です。近所に住んでいて気が向くと時間帯関係なく遊びに来るのです。しかも「今日は早く寝たい」という日に限って来るのです。

とりあえず家に招き入れ、お茶を用意すると「お構い無くね!」とは言いますがお茶を飲み飲み孫と遊びます。その間私は息子のトイレトレーニングの失敗した大量の服を洗濯したり、夕飯の支度をしました。もちろん姑の分も。「お義母さん、簡単な物しか用意出来なかったけどお夕飯一緒にいかがですか?」と声をかけました。

すると「あら、私はいいのよ。お風呂も入ってご飯も食べたから。私に構わずあなたたち食べなさい」と言ったのです。は?もう寝るだけにして遊びに来たんだ!…急にムカムカしてきました。今までも忙しい夕方に急に現れてハッキリいって迷惑でした。ついに私は爆発しました。

「お義母さん、私や〇〇(息子)を気にしてくれるのはいつも有り難いと思うけど、この時間は勝負なんです。この子を早く寝かせてあげたいから。だから夕方は勘弁して下さい!」…言っちゃった!

姑は「分かったわよ、帰るわ」と立ちあがりました。玄関に向かうまで後ろからついてくる私に「私は将来あなたのお世話にはならないわ!」と言い出しました。私はわざと落ち着いた口調で「そうですね、お義母さんには〇〇さん(娘)がいますから、嫁よりも娘の方がお義母さんも気が楽でしょうから、私は自分の母の世話をしますから」と言い返しました。「そうね、娘がいてくれて良かったわよ!」とさらに言い返されましたが「気をつけて帰って下さいね」と見送りました。このやり取りが一番姑をキライだと思わされる出来事だったし、一生忘れられません。